SEO内部対策とは被リンク獲得やサイテーションなどの施策を行う外部SEOとは違い、自社のサイト内で行う内部対策のことを指します。
主にサイトの内部構造やHTMLタグの最適化のことです。
内部対策をしないと、Googleのクローラーに適切なインデックスがされず、上位に表示されることが難しくなってしまいます。
そこで今回は、実際に弊社が行っている効果的な内部対策を説明し、簡単な実装方法もご紹介します。
企業のサイトから個人のブログ、またECサイト、多国籍サイトなどに使えるものを選んだので、SEO内部対策のチェックリストとしてご活用ください。
3 商品ページにブログやSNSを活用してコンバージョン率をあげる
4 schema.orgで構造化データマークアップを実装する(パンくずリスト,レビュー,値段)
7 タイトル,H1タグに最適化したいキーワードを入れて魅力的な文章をつくる
1.ページの表示速度をあげること
ページの読み込み速度を上げることは、最近のSEO内部対策では重要なトピックとして扱われています。
ページの読み込み速度が長くなるほどページの離脱率が上昇するというデータが出ているように、
サイトの表示速度を高速にするということは、今後避けては通れないチェックポイントになるでしょう。
実際にページの速度を確かめるにはGoogleのページスピードインサイトを使用してください。
※参照 Page Speed Insights
競合のモバイルサイトスピードを調べたい方は、こちらの自社と他社のモバイルサイトスピードが比較できるツールで確認してみてください。
※参照 Compare your mobile site speed
またモバイルインデックスファーストの影響でモバイルサイトの評価がそのままパソコンサイトに反映されるようになったので、
モバイルサイトの速度を高速にすることも必須です。ページの読み込み速度をあげるには画像の圧縮が一番とりくみやすいです。
下記の画像圧縮化ツールがおすすめですので是非ご活用ください。
2.モバイルフレンドリー対応のサイト仕様に
さきほどのモバイルインデックスファーストでも説明しましたが今後はモバイルサイトの評価がPCサイトにも適用されます。
自社のサイトがモバイルフレンドリーか確認したい場合は、下の画像のようにGoogleサーチコンソールで確認するか
モバイルフレンドリーテストを受けてエラー内容に対応してください。
※参照 Search Console
※参照 モバイルフレンドリーテスト
またPCサイトには存在するコンテンツや構造化データがモバイルサイトにない場合も要注意です。
自社のモバイルサイトがPCサイトと比較して、提供できていないものをリストアップしてしっかりと対応しましょう。
3.商品ページにブログやSNSを活用してコンバージョン率をあげる
内部SEOであまり触れられない対策ですが、商品ページにブログやSNSを活用することはコンバージョンへ後押しに効果的な施策です。
特にECサイトにおいては、商品ページにスタッフブログで商品のコーディネート例やこだわりを説明、インスタの情報を載せる、
または動画で実際の試着を載せることはすぐに真似したい施策です。
(※とはいえ、テクニカルな部分での実装、SNSのリソースなどを考慮して無理のない活用法を選択してください)
下の画像では、BEAMSで紹介されているジャケットの購入ページにブログの記事が内部リンクされています。
商品の購入を検討しているユーザーなら、商品理解のためにブログを読んでみようと思う方もいるでしょう。
※参照 BEAMS
下の画像は商品ページにリンクされている実際のブログです。
内容はジャケットについているボタンの説明。
※参照 BEAMS
赤線に囲まれた中の文章を要約すると、
①ジャケットのボタンにはイギリスの紋章とフランス語が刻まれている。
②なぜならイギリスとフランスは侵略と同盟を繰り返してきた仲なので、その歴史的背景がボタンに息づいている。
と説明されています。
高価なジャケットを買う男性の中には、こういう時代背景にまでこだわる方もいます。
プロならではの視点でウンチクを語ってもらう事で商品への理解が深まりコンバージョンの後押しにつながるのではないでしょうか。
他にもインスタグラムの商品の写真も、実際の着用例がみえてコンバージョンを高める仕組みとして上手く働いていると思います。
※参照 ビルケンシュトック
またオンラインショッピングサイトのASOSでは、商品の着用動画を見ることでより商品の購買意欲を高める内部施策もとっています。
※参照 ASOS
海外の事例ですが動画コンテンツを載せたことで1.44倍も購入率が上昇したという報告もあります。
※参照 invesp
商品ページにSNSやブログを載せてコンバージョンをブーストさせましょう。
4.schema.orgで構造化データマークアップを
実装する(パンくずリストなど)
構造化データマークアップとは、検索結果にパンくずリストや商品のレビューなどがリッチスニペットで表示することができるSEO内部対策です。
まずは『ナイキ エアマックス』で検索した際の検索結果を見比べてください。
※『ナイキ エアマックス』検索結果1
※『ナイキ エアマックス』検索結果2
以上の二つを見比べて、どちらをクリックしたくなりましたか?
おそらくほとんどのユーザーが、購入の決断に必要な情報である価格、レビューが網羅されているページをクリックすることでしょう。
構造化データはこのようなデータを効率的に表示します。
また構造化マークアップにはレビュー以外にも画像を表示させて、ユーザーの視線を惹いてクリックしたくなるようなリッチスニペットを表示することも可能です。
上記のようにレシピの出来上がり図となる画像があると、リンク先コンテンツへのユーザーの評価も変わってくるかもしれません。
海外のデータですが、schema.orgで構造化データマークアップを行うと30%もCTR(クリックスルー率)が向上した例もあります。
構造化データマックアップの設定方法に関してはリンク先を参照し、是非ともご活用してください。
5 .効果的なCTAを設置
CTAとはコールトゥーアクションのことを指します。
『購入はこちらまで』、『資料の請求はこちら』などのように自社のページに訪問したユーザーに対して、
何らかのアクションを起こしてほしいときに活躍する要素です。下のイメージが典型的な例です。
※参照 One Page
優れたCTAを作成することでコンバージョン率の上昇を期待できます。
下のイメージは“Start your free 30 day trial”から“Start my free 30 day trial”とCTAを一人称に変更することで90%もクリックスルー率が向上しています。
※参照 unbounce
微妙なニュアンスの違いで劇的にCTRが高まる場合があるので、こまめにキャッチコピーやデザインを変更してテストしてみてください。
海外の事例ですが、HubspotのCTA事例集は参考になります。
6.キーワードを最適化する
既存のページのキーワードを最適化することはSEO内部対策の中でも重要な要素の一つです。
現在公開しているページのトラフィックが上がらないなら、一度キーワードの見直しをお勧めします。
ここではキーワードの選定にはかかせないサーチボリュームと検索意図の一致の重要性を簡単に説明します。
キーワード最適化の例としてスポーツオーソリティーの『ミズノのメンズアパレル』のページで説明していきたいと思います。
※参照 Sport Authority
現在スポーツオーソリティーが使用しているキーワードは、『メンズアパレル』(サーチボリューム260)です。
このキーワードはもちろんタイトルにも使われています。
しかし、より詳細にキーワードを調べると『メンズランニングウェア』(サーチボリューム480)の方がサーチボリュームがあることがわかります。
一方ナイキは『メンズランニングウェア』でキーワード対策していますね。タイトルにもこのキーワードが使用されています。
※参照 NIKE
調べたら他のキーワード候補も出てきそうですね。このように現在のページで使用しているキーワードよりも
サーチボリュームがあるキーワードを最適化の候補にしていきます。
(※後述しますがキーワード最適化の際はキーワードの難易度も考慮して決定します。ここでは単にサーチボリュームの重要性を説明する目的で上記のキーワード例を挙げています)
今度は、キーワードのサーチボリュームだけではなく、意図がずれているケースを見ていきましょう。
下の画像はアシックスの『ベースボールシューズ』のページです。
※参照 ASICS
ページにはスパイク付きのシューズの商品画像に『ベースボールシューズ』(サーチボリューム210)がキーワードとして選定されています。
しかし実際の検索結果では『ベースボールシューズ』で検索しているユーザーはスパイクではなく、トレーニングシューズを求めていることがわかります。
つまりユーザーの検索意図とページのキーワードが微妙に合っていないことがわかりますね。
またサーチボリュームも『野球スパイク』の方が9900もあるので、適した検索意図を備えたキーワードを使った方がより多くの検索者にリーチすることが見込めます。
キーワードリサーチには以下がおすすめです。
またキーワード最適化の際はキーワードの難易度も確認してください。
サーチボリュームが高ければ高いほど検索結果の上位にランクインすることは難しくなります。
ですのでサーチボリュームと検索意図があっているか、またキーワードの難易度などを考慮してキーワードの選定を行います。
詳しくはMOZのキーワード難易度解析ツールを使用して、キーワードの最適化を行ってください。
7.タイトルタグに最適化したいキーワードを入れて
魅力的な文章をつくる
さきほど説明したようにキーワードの最適化は内部対策にとって最も基本的な施策といえます。
タイトルタグに上位表示したいキーワードを1~2個入れるだけでなく、タイトルタグの先頭にキーワードを設置することが重要です。
こちらのイメージは『SEO内部対策』で検索した際のトップの検索画面です。
ほとんどのタイトルの初めに『SEO内部対策』が含まれています。
キーワードの難易度をはじめとしたSEOツールで知られるMOZでは、キーワードをタイトルタグの先頭に入れることで大きな効果があると発表しています。
また先頭付近にタイトルを入れるだけでなく、魅力的な文章でユーザーのクリックを促す仕組みも重要です。
さきほどと同じ『SEO内部対策』の検索結果で目を引いたキャッチコピーを抜きだしてみました。
赤枠に注目してください。
『5分でわかる基本ポイント』は簡単にポイントが理解できそうです。
『SEOの内部対策完全ガイド』はこれ一冊にすべてが網羅されている印象。
また『その道4年の僕が徹底解説』のように説得力を持たせているタイトルがつけられていると、
思わずクリックしたくなりませんか??
このようにタイトルにはキーワードを含ませつつも同時に魅力的なタイトルをつけることが内部対策では重要になってきます。
被リンクやキーワードリサーチツールで知られているAHREFでもタイトルを魅力的に最適化した結果、トラフィックが約1.4倍に上昇したケースが発表されています。
※出典Ahref
具体的にどのように魅力的なタイトルをつければいいのかは、こちらの
“SEOに強いtitleタグの付け方|検索順位&クリック率をアップさせる”という記事がわかりやすいので参照してください。
8.XMLサイトマップの送信
サイトマップには『HTMLサイトマップ』と『XMLサイトマップ』の二種類があります。
クライアントに行うSEO内部対策では必ずチェックしている項目ですね。
HTMLサイトマップはサイトに訪問してくれたユーザーにサイト構成を伝えるマップのことで、
XMLサイトマップは、検索エンジン向けにインデックスしてほしい情報を知らせるサイトマップを指します。
XMLサイトマップを送信することで、新しい記事などがインデックスされるまでの処理時間が大幅に短縮されます。
逆にいえば、XMLサイトマップを定期的に更新しないと、記事のランキングが遅れ検索結果が安定しないという問題が起こります。
具体的なXMLサイトマップの記述方法をご覧ください。
9.重複コンテンツをなくす
SEO内部対策では必ず出てくる問題が重複コンテンツです。
重複コンテンツとは同じ内容のコンテンツが異なるURLで同時に存在していることを指します。
検索エンジンからすると、複数ページのコンテンツが重複していると、どれが本来のページが特定できません。
結果、本来なら一つのページに行くはずのリンクポピュラリティが分散する恐れがあります。
また規模の大きなサイトですと(莫大なページが存在するECサイト等)クロールバジェットの無駄遣いが発生します。
重複コンテンツで一番の問題であるリンクポピュラリティの分散を防ぐためには以下の内部対策をとりましょう。
・robots.txtの作成…(重複ページにURL上での共通のアドレスがあれば、それにフィルターをかける。(サブフォルダーなど))
・CanonicalタグでURLの正規化…(正規のURLを指定し、複製のページはそれに準じるという意向をタグで示す)
・301リダイレクトの設定 …(複製ページを正規ページにリダイレクトする)
10.404エラーページには内部リンクを散りばめる
404エラーページとは、サイト上に存在しないURLにユーザーがアクセスした際に表示されるページのことです。
404エラー自体は実は問題でなく、適切ではない404エラーページが問題となります。
下の画像が適切でない404ページの典型例です。
このエラーページの問題点は内部リンクがないことです。そのためにユーザーのサイト回遊を損なうおそれと、
Googleがサイトを十分にクローリングできなくなる問題がおこります。
下の画像はユニークな404エラーページ作成で有名なLIGのもの。
※出典LIG
①はLIGで人気の記事のラインナップを配してユーザーとクローラーにサイト内回遊を促す。
②は検索ボックスを用意してユーザーに探している記事を見つけてもらう。
どれもユーザーとクローラーに内部リンクを回遊してもらうために配慮した、理想的な404エラーページです。
404エラーページの対処法と理想的な404エラーページデザインを参照して適切な内部リンクを設定しましょう。
ちなみに多国籍サイトの日本語ページでは、かなりの確率で404ページは英語のままです。
日本人ユーザーは英語が苦手なのでユーザビリティを損なう可能性があります。上記の対策と併せて、
自社の404ページの翻訳状況も確認してみましょう。
11 .多言語サイトには必ずHreflangタグを設定
たとえばですが、あなたのサイトが中国語のページも展開しているとします(もしくは将来的に)。
中国ユーザーが偶然あなたのサイトを見つけてクリックしてくれたのに、日本語サイトが表示されたらどうなるでしょうか?
せっかく中国語のページもあるのにも関わらず、多くの中国人ユーザーは日本語サイトが表示されたためにあなたのサイトを離脱してしまう恐れがあります。
下のイメージはH&Mグループの『COS』の検索表示結果です。検索キーワードはもちろんブランド名。
日本で検索したにも関わらず英語のサイトがトップに表示されています。
ユーザーがこちらをクリックしても、英語のせいで内容が理解できずページを離脱する可能性もあります。
Hreflangタグとは、上記のケースを防ぐために検索した人の言語や地域に沿ったサイトを検索結果に表示してくれるタグです。
下のイメージはユニクロのトップページのHreflangタグです。
ユニクロはHreflangタグの実装が完璧で各地域・言語に対応したウェブサイトをユーザーに提供しています。
一方COSのトップページでは、Hreflangタグに日本語サイトのURLや地域・言語指定がありません。
日本に進出したばかりの企業がSNS展開や広告を打ち、認知活動を行うのはよく目にしますが、
サイトをチェックしてみるとこのようにHreflangタグの設定がされていないケースがちらほら見当たります。
検索結果に表示されるサイトの見え方はブランドのイメージにも影響しますので、Hreflangタグや構造化データマークアップなどの内部対策
をしっかりと行い、ユーザビリティーやブランドにとってのマイナスのイメージはさけましょう。
Hreflangタグの設定方法はこちらのサイトがわかりやすく説明しています。
モバイルサイトにもhreflangタグを設定するのをお忘れなく。(レスポンシブデザインの場合は不要)
12.内部リンク/アンカーテキストを最適化
内部リンクの最適化が重要な理由としては以下が挙げられます。
・クローラビリティの向上により、サイト内回遊によるトラフィック数の上昇が見込める。
・パンくずリストの導入により、ユーザーがサイト内の位置を把握できるため、ユーザビリティの質が上がる。
具体的にはSEOラボの内部リンク最適化の記事が参考になります。
忘れがちですが、アンカーテキストも重要です。
ダメなアンカーテキストの例としては『こちらをクリック』などはNGです。
クローラーがリンク先ページの内容を理解できないからです。『内部対策SEOの施策をご確認ください』のように、
アンカーテキストにはキーワードを入れつつも簡潔な文章を心掛けてください。
アンカーテキストの最適化についてはリンク先の記事が参考になります。
13.ALTタグの設定(画像最適化)
ALTタグとはサイトの画像の最適化のことをさします。
Googleは画像の内容を把握することができません。ALT属性のタグに商品のキーワードを記入することによって、
Googleがクロールの際に画像を正しく認識することができます。検索エンジンにページの内容をわかりやすく
認識してもらうためにもALTタグには適したテキストを記入しましょう。
以下のイメージのように、みなさんも欲しい商品を検索する際に画像検索から探したことはありませんか?
上位に表示されているサイトはしっかりとALTタグを実装して画像最適化しています。
またALTタグの利点としては、画像の読み込みが遅れている際にテキストが表示されることにより、
画像内容の把握が先立って出来るため、ユーザエクスペリエンスも高まるので、必ずALT属性のタグを活用しましょう。
※参照 fululuri
弊社ではALTタグの確認にAlt & Meta viewerを使用しています。一度に複数の画像のALTテキストが確認できるので便利です。
※参照 BEAMS
以下からダウンロードできます。
14.メタディスクリプションの最適化
メタディスクリプションはSEOに直接的な効果はないのですが、魅力的なディスクリプションを設定することでCTRの向上を見込めます。
メタディスクリプションとは下の画像の赤枠で囲まれたページの説明文のことです。
魅力的な文章であるほどクリック率が上昇すると言われています。
いくつかのサイトのメタディスクリプションをみていると、ちゃんと表記されていることが少なく空欄、
もしくは英語のまま表示されるケースも目につきます。
下のイメージは、日本の女性の間で人気がある韓国ECサイトの『スタイルナンダ』の検索結果です。
メタディスクリプションが商品の紹介になってませんね。せっかくコンテンツが魅力的でも、
ページ内容を適切に表現できていないメタディスクリプションが表示されるとクリック率も下がるでしょう。
どのページのメタディスクリプションが低いかはGoogleサーチコンソールで確認するのが一番おすすめです。
右下の枠にある『CTR』と『Position』の数値がメタディスクリプションの最適化の際に参考にするポイントです。
一般的にポジションが上がるほど、クリック率(CTR)も上昇します。
※参照 NINJAS
ポジションが一位の場合はCTRが20%前後あれば問題がないということですね。
なので、もしポジションが一位を獲得しているのにCTRが10%前後だと、タイトルやメタディスクリプションに問題があるかもしれません。
上のイメージの数値を確認しながら、各ポジションに対して低いCTR数値がでているページのメタディスクリプションを調べなおしてください。
次にCTRの上昇が見込める具体的なメタディスクリプションの書き方です。
・文字数は120字前後
・狙いたいキーワードをいれる。
・ユーザーにとってのベネフィットを想像させるような文章
以上を心掛けてください。海外の事例ですがSEMrushのメタディスクリプションの書き方は参考になります。
SEO内部対策実践に向けて
いかがでしたか?SEOの内部対策といっても色々な施策が存在します。
自社の状況によって取り組む施策が異なると思うので、チェックリストを確認しながら適切なSEO対策を行ってください。
また弊社では内部対策や外部対策を含む総合的なSEOのコンサルティングを行っていますのでお気軽にお問い合わせください。