前回はメリットと費用について説明をしました。
今回は、実際の導入までの流れをご説明したいと思います。
1.導入方法
商品ショッピング広告を配信するにあたり、必要な手順はおおまかに下記の3つになります。
- Googleアカウントの作成
- マーチャントセンターへの登録
- 配信開始
1のアカウントの作成については、Gmailのアカウントなどをお持ちであれば、同じものを使うことができます。
(もしお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを無料で作ることができます)
2.マーチャントセンターへの登録
マーチャントセンターとは、googleショッピング広告で販売する商品情報を登録する場所です。
※商品棚のイメージですね
各商品に、それぞれの品物がどういうものかを示すタイトルと、在庫の有無、価格など様々な情報を登録して、管理を行います。
マーチャントセンターへの登録はこちらのURLから
クリックすると、下のような画面が出てくるはずです。
Google Merchant Center
「登録」のボタンを押してみましょう。
下のような画面が出て来るはずなので、必要事項を入力していきましょう。
Google Merchant Center登録画面
ここでは、ショップ名や、サイトのURLなど簡単な情報の他に、
「ビジネス情報を追加」
「サイト認証」
などが必要になります。
これは、あなたが広告したいビジネスの詳細と、あなたがサイトを管理しているという証明です。
※もしあなたが、すでにgoogle search consoleを使っていて、googleアカウントとサイトの連携を済ませている場合は簡単に申請を完了することができます。
登録するURLや、サイト申請には細かな規定があるので、
うまくいかない場合は、こちらのgoogleのヘルプページを確認してみるのがよいでしょう。
3.商品情報の登録
サイトの承認が完了したら、次は商品情報の登録です。
これには下記の二つの方法があります。
- データフィードを作成してアップロードする
- Google Content API for Shoppingを利用する
- のデータフィードの作成が最も一般的な方法となります。登録時に提供されるgoogleスプレッドシートのテンプレートを使用して、商品リストとそれぞれの商品についての情報を入力、完成したスプレッドシートをアップロードします。
やり方が分からない場合は、こちらのGoogleが作成した動画をご覧になりながら進めるのが良いかもしれません。
- に関しては、より専門的なカスタマイズができますが、導入にITチームが必要になり、通常は大規模な通販会社などが使う方法となります。もしプログラマーや専門的な知識があるチームをお持ちの場合は、こちらのリンクから英語で導入について学ぶことができますのでチームと相談してみてください。
ご自身のビジネスのサイズや、お持ちのスキルに合わせて適切な方法を選んで下さいね!
いかがだったでしょうか?
次回は、次はキャンペーン設計です。
お楽しみに。